10月15日(水)
第三回グループ発表
司会 しずかさん
カメラ 堀ちゃん・みっちゃん
特別ゲスト ゆーきさん

【連絡事項】
企画について
IT班より、三年生の個人テーマを出すようにと。

17:00ゼミ開始

【マスメディア班】
現実;絶対的なもの(主観を持ち込まないもの)
   ネオリアリティー;間接的な経体験
   リアリティイー;体験できるもの
共通認識;パズルのようなもの

【生命班】
現実;環世界にあるものとし、経験である。
共通認識; 「私」にとっての「他者」の経験(環世界)。
      この手段は後天的に取得するものとする。

【ゼロ班】
現実;主体が他者との共通認識であると信じている部分。
共通認識;共通認識は存在しない。なぜなら、そこに差異・ズ
          レが生じるため、わたしたちが実際に持っているも
	 のは共通了解である。

【ニューメディア班】
現実;共通認識が作り出すもの。それは個とも結びつく。
共通認識;共通認識という枠組みには存在せず、各層の共通認
          識が存在する。

17:30 質疑応答→議論開始

テレビで見るという行為→現実
そのテレビで見た内容は現実なのか?!
→現実。その不透明性によるズレは誤差の範囲。
メディア操作はないのか。
→メディア操作が行われている現実。それを黙認している現実

現実と事実は違う。

例えば、テレビ(メディア)を通してしった9.11の事件の痛み
を共感できるのか?
→そこにはある種の共通了解が必要。その現実を保証する客観
  性を信じれるか、信じれないかは本人による想定にのみ。
一人しか存在しなったら?それは現実なのか?
→他社が存在しなければ「現実」という存在しない。

しかし、完璧な共通認識は存在しない。
    共通了解のみである。

18:15 休憩・・・各班もう一度整理する。
18:30 議論再開

言葉の定義の異なる見解の証明から先の見える話にしていきま
しょう!
メディアによる弊害をどうして言ったらよいのか?

例えば、メディアによるフラット化が進んでいたら、文化間差
異は消え、自己内活性化への道しかないのではないか。
→対話の必要性
しかし、モノローグ(独白)を受け入れることでダイアローグ
への可能性

たとえば、自分の経験が及ばない人の痛みを分かるにはどうし
たらいいのか?!
→自分で、努力して、努力して、努力する。(ゆーきさん)

20:00 ゼミ終了

来週は・・
各人の制作へ向けての発表(5分)とする。

機材持ち帰り 白石さん

今週の一言 信じることが大事。 BYあらさん



(記録:塚原加奈子)