★10月22日(水)ゼミ議事録★

◎	個人の作品製作に向けての展望

@	宮本充(マスメディア班)
作品:現実感、視聴覚からプリミティブな感覚を作り出す。
   TVを触覚で楽しむ(未定)
A	白石統人&柏井茂幸(ニューメディア班)
作品:抽象と具象の間
   油絵の凹凸に光を当てる(←プロジェクター)。鏡や光の揺らめきにも注目。
   覗くという行為。
   小谷元彦(ビデオ・アーティスト)
機材:プロジェクター
   暗幕×5枚  柱(180cm)×6本  鏡×2 
B	宮本芙希子(コミュニケーション班)
作品:写真のコラージュ
   デジカメ、パソコンを使いスライドショーで流す。
C	長谷文人(マスメディア班)
作品:小説
D	久保田早紀(生命班)
考察:人間はDNAを伝えるだけのメディア
   メディアの中で生きるメディア
作品:あいまいなコミュニケーションの中で生きる。という事を楽しむ。
   ゲーム感覚な作品。参加型。体感。
   共通感覚を探す。
E	岩井優佳(マスメディア版)
作品:触る写真(層を作って厚さを出す)
   均質性・等価性
F	高橋希和(マスメディア班)
考察:世界をどのように認知するのか。
   メディアの介入。考えること全てが操作されている。
   メディアによる自然発生的な操作。
   思考の偏り。イデオロギーとなり、我々に影響。
作品:メディアによるイデオロギーの発生
   自然発生 有機物 テクノロジー オブジェ
G	真中拓美(コミュニケーション班)
考察:あいまいで不確実な世界で生きる。フィルター。
作品:色。感情。
   同じものを見方を変えると違うものに見える。
   制作したものを違うものとして感じてもらう。
H	小野量太(マスメディア班)
考察:ローカルな現実とグローバルな現実。
   マスメディアにもいい面。マスメディアが身近なところでポジティブな影響を与えている。
作品:パソコンによるインタラクティブなもの。
I	吉村奈保(生命班)
考察:人間には環世界がある。(→第二回の考察)
作品:人間を飛び超えるような視覚・感覚を体験できるオブジェ。
   魚眼レンズ。
J	堀伸一朗(マスメディア班)
考察:ルシュクラージュとネオリアリティ
作品:写真。写真で時間の流れを表現。残像。三枚の写真。白黒写真。
K	宮本小綾(生命班)
考察:コミュニケーションとは環世界と環世界の間に生まれるもの
   あいまいな自己→孤立
   意図的に環世界を伝える。
作品:写真(コラージュ)
   違う角度、違う人、組み合わせる。いじってもらう。パズル。
   同じ人を違う人が撮った写真。
L	熊井晃史(生命班)
考察:生命記号論
作品:・顕微鏡のプロジェクターを人間の目にして映し出す。インスタレーション。
    色眼鏡。共同体。
   ・公園のオブジェ。夜の公園→禁止された空間。
M	大野静香(ニューメディア班)
考察:マスメディアは消費者をターゲット。消費者からの脱出。
作品:広告・雑誌・街
   ファッション誌の吊り広告の中に異質なものを投入する。
   パネルを作る。街に置く。
   マガジンハウス社 
   ヴィジュアル・カルチャーは否定しない。
N	小川望(マスメディア班)
考察:マスメディアの拡張によって差異が無くなる。
   差異を表現するマスメディア。
   新しい共通認識を埋め込むマスメディア。いい方向にも使うことができる。
作品:マスメディアを利用することのきっかけ作り
   展示・アートもマスメディア化している。その認識を逆転させたい。
O 荒川木綿子(コミュニケーション班)
考察:環世界(人間は人間の思考パターンを超えられない)
作品:インスタレーション 体験型 万華鏡みたいなもの
   視覚(覗く)
   裸電球(万華鏡)
   望遠鏡
P	山田千佳(コミュニケーション班)
考察:人と人との間に存在するメディア。
   最終的には自分というフィルターを通してモノを見る。
作品:「環世界を人に見せる」
   概念フィルター(脳)
   被るもの(何層も)を覗く。よりよいコミュニケーションを目指す。
Q	村石美羽(ニューメディア班)
考察:現実でもあり現実でもない
   環世界しか見ることができない
作品:マネキンで人間がメディアに埋もれていることを表現。
   ダイナミック。
   色を塗って個の自主性を表す。
R	船越瞳(コミュニケーション班)
考察:「差異と距離」の存在を意識して欲しい。あまり感じていないから。
作品:ジオラマ(箱型)
   現実・リアルなものなのにいいかげんなもの。
S	塚原加奈子(ニューメディア班)
考察:自分が規定している世界と社会や個々人が規定している世界の違い。
   現実を時間軸で捉える。
作品:写真   



(記録:長谷文人)