

法政大学国際文化学部森村ゼミの公式サイトへようこそ。
本演習では、「自らの思考・思想を言語や身体などを用いて表現することによって、社会に関与(コミット)することはいかにして可能か」という問いについて考察していくことを目的とします。その際に、「ソーシャリー・エンゲイジド・アート Socially Engaged Art(社会関与の芸術)」〔以下、SEA〕の理論と実践に着目していきます。1990年代末から2000年代にかけて興ったSEAの運動は、アート(芸術)界だけでなく、「ソーシャル・プラクティス」と名のりながら、もっと広い社会運動にまで発展してきています。